推奨工法
Recommended construction method


NPO法人日本環境土木工業会では、国内各地の風土や地域の実情に適応した工法、あるいは資源のリサイクルに新しい可能性を秘めている技術などを専門業者、一般市民を問わず公募をして、評価推奨し、過去に損なわれた自然環境を取り戻し、地球上のあらゆる生命に優しい環境を再生することを目的として新技術を募集いたしました。

厳選なる審査の結果下記9件をNPO日環環境土木工業会の推奨工法として認定致しました。


アーチフレーム工法

写真:アーチフレーム工法

従来の現場吹付法枠工法が持っている機能に古来より様々な構造物に多く取り入れられてきた美観要素のアーチ曲線を加え、景観上の美的効果を高めた法枠工

法人名
株式会社日環工マテリアル
担当者
久保田 伸治
連絡先 TEL : 092-565-2681
FAX : 092-555-2935
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私たちは「形」という品質にもこだわります

アーチフレーム工法は、環境時代の法枠工法です。

利便性優先の時代は終わりました。

21世紀のインフラストラクチャー・デザインとしてお奨めします。

特徴

01

従来の現場打設法枠工法が持っている機能性にアーチ曲線を加え、景観上の美的効果を高めました。アーチは、古来より様々な建造物に多く取り入れられてきた歴史的な美観要素の一つです。

02

設計上、縦梁の構造が従来の法枠工と同一なため、法面保護工として、充分にご利用いただけます。ハンチフレーム工法との組合せ設計も可能です。


03

中詰め緑化工は厚層基材吹付工など多様な緑化工の施工ができます。

写真:アーチフレーム工法
写真:アーチフレーム工法

ウォールポケット工法

写真:ウォールポケット工法

空間規模が長大で圧迫感のあるコンクリート構造物と緑化の併用による自然環境や周辺環境との調和を重視した壁面緑化工法

法人名
株式会社高特
担当者
小笠原 寿子
お問い合わせ
TEL : 0279-22-2035
FAX : 0279-23-3913
Email
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ウォールポケット工法は、空間規模が長大で圧迫感のあるコンクリート構造物と、

緑化の併用による自然環境や周辺環境との調和・再生を重視した壁面緑化工法です。

景観に配慮した植栽プランターに、花木やつる植物を植栽することで、

地球温暖化を抑制するとともに、花と緑のアメニティ空間を創出することができます。


特徴

01

構造物の種類によって4タイプの工法(または組み合せ)が選択でき、あらゆる壁面に緑化スペースを創出できます。

02

客土(生育基盤)は透水性、通気性、保水性に優れた配合培養土を使用し、底部には吸水マット、上部には防草対策に優れたマルチングシートを設けた構造で、メンテナンスも軽減できます。


03

植物による冷却効果や緑被によりコンクリート構造物の表面温度を15~20℃に抑えられ、更に樹木のCO2固定等により地球温暖化の抑制に貢献します。


04

植栽コンテナは、緑化目的・目標によって、数量や間隔が調整できます。

国土交通省新技術情報提供システム
NETIS登録No. KT-010178
イラスト:Wl-Ⅰ型

Wl-Ⅰ型

イラスト:Wl-Ⅱ型

Wl-Ⅱ型

イラスト:Wl-Ⅲ型

Wl-Ⅲ型

イラスト:Wl-Ⅳ型

Wl-Ⅳ型

写真:ウォールタイプⅡ型


写真:バスケットタイプ

バスケットタイプ


間伐材法枠工(間伐フレーム工)

写真:間伐材法枠工

間伐材をフレームジョイントで釘止めし、アンカーボルトを打設した間伐材利用法枠工

法人名
株式会社水戸グリーンサービス
担当者
雨貝 洋
お問い合わせ
TEL : 029-225-2754
FAX : 029-227-2783
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間伐材法枠工 ウッディフレーム工法


特徴

01

間伐材を1m程度に切断するだけで簡単に法枠が構築できます。


02

元口径φ80~120㎜の幅広いサイズの間伐材が利用可能です。


03

組み立てはフレームジョイントで間伐材を釘止めし、アンカーボルトを打設するだけで、誰でも簡単に組み立てられます。


04

経済的で安全な緑化基礎工が構築できます。

写真:間伐材法枠工

グリーンパネル工法

写真:グリーンパネル工法

FRP製格子状の板を法面工として補強材と頭部を固定し、補強材の引張力を利用して、法面崩壊を防止する補強土工法。法面の全面緑化が可能

法人名
株式会社ダイクレ
担当者
濱田 卓嗣
お問い合わせ
TEL : 0823-22-4966
FAX : 0823-25-7231
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グリーンパネル工法は、「FRP製格子形状のグリーンパネル」を、 のり面工として補強材と頭部で固定し、 補強材の引張力を利用して、 のり面崩壊を防止する《切土補強土工法》です。
この部分に、客土等を吹き付けることで従来の、 のり面工では困難だった、全面緑化が可能です。 グリーンパネルは国土交通省の新技術情報提供システム(NETIS)に 登録されています。

特徴

イラスト:グリーンパネル工法の詳細図

01

法面工低減係数は、μ = 0.7 ~ 1.0 です。
切土補強土工ののり面工として、地山の変形に追従でき、かつ、のり面工低減係数は、0.7~1.0を有します。


02

養生期間が不要で、施工性に優れています。
現場吹き付けコンクリート製品に対し、養生期間が不要です。また、軽量、強靭なFRP製なので施工が容易で大型重機も不要です。


03

大幅な工期短縮が可能です。

切土補強土工の施工が終了した箇所から設置できます。また、逆巻き施工の場合に掘削作業の待ちが少なく、大幅な工期短縮が可能です。

写真:グリーンパネル設置完了

グリーンパネル設置完了

写真:グリーンパネル設置完了

植生状況2.5ヶ月後


グリーンポケット工法

写真:グリーンポケット工法

モルタル・コンクリート吹付工、吹付法枠工による法面保護工に、基盤となる客土袋をプランター状に設置し、樹木や草花類で環境緑化を図る植栽工

法人名
株式会社高特
担当者
小笠原 寿子
お問い合わせ
TEL : 0279-22-2035
FAX : 0279-23-3913
Email
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グリーンポケット工法は、従来より普及しているモルタル・コンクリート吹付工、

吹付のり枠工によるのり面保護工法に、植栽工を併用したものです。

のり面の要所要所に基盤となる客土袋をプランター状に設置し、樹木や草花類で環境緑化をはかる工法です。

吹付のり面の問題点としていた、反射光や輻射熱の抑制、

さらに花や紅葉などによる季節感あふれる緑化工法により、周辺の環境性を高めることができます。


特徴

01

法面や地山および既設条件に応じて、適応したタイプを選択でき、植栽によりCO2の増加抑制、省エネルギー等、自然環境や社会環境に配慮し、地球温暖化防止に貢献できます。

02

植栽工の施工が困難とされる、1:0.8より急な勾配にも施工できます。(垂直まで可)


03

植栽による植生工のため、多様な植物が使用でき、活着・生育も確実性が高いです。


04

緑化目的・目標に応じて設置箇所、数量を弾力的に設定できます。


05

多種多彩な植物の組合せにより、造園的なデザインを創出することができます。

国土交通省新技術情報提供システム
NETIS登録No. KT-980082
イラスト:ポケットタイプ

ポケットタイプ

イラスト:カットタイプ

カットタイプ

イラスト:吹付タイプ

吹付タイプ

イラスト:プレキャストタイプ

プレキャストタイプ

写真:ポケットタイプ施工例

ポケットタイプ

写真:ポケットタイプ施工例

カットタイプ


ハンチフレーム工法

写真:ハンチフレーム工法
リサイクルしたプラスチック段ボール型枠を利用した法枠材で保温性に優れ、応力が集中する梁の交点にハンチ部を設け景観面は素より力学的にも安定度を高めた法枠工法
法人名
株式会社日環工マテリアル
担当者
久保田 伸治
お問い合わせ
TEL : 092-565-2681
FAX : 092-555-2935
Email
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環境に配慮し、最も自然に近い形で国土を保全する現場吹付法枠工


リサイクル材使用型枠
 ハンチフレーム工法


特徴

01

リサイクルしたプラスチック段ボール型枠材を使用したハンチフレーム工法は、モルタル吹付工の常識を超えた高い仕上がり精度が得られます。

02

応力の集中する梁の交点部にハンチを設けることにより、景観面は素より力学的にも安定度を高めることが出来ます。


03

プレスチック段ボール型枠のため、軽量で作業性が良く、安全です。


04

プラスチック段ボール型枠のため、保温性が良く、冬場の工事でも使用できます。

図:ハンチフレーム工法製造フロー図
写真:ハンチフレーム工法施工例
写真:ハンチフレーム工法施工例

BSC工法

写真:マルチ緑化ボックス工法
浸食防止及び植生の自然侵入促進をはかる 土壌浸食防止工法
製造元
共同開発


特許


NETIS
株式会社日健総本社
日本工営株式会社
国立研究開発法人土木研究所

第3718203号 土壌浸食防止工法
第4412628号 土壌浸食防止工法

登録番号 OK-170002-VR
担当者
㈱日健総本社
日本工営㈱

足立 幸大

冨坂 峰人
お問い合わせ
㈱日健総本社
日本工営㈱


TEL : 058-393-0500
TEL : 098-832-0163
Email
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BSC工法

        土壌藻類を活用した表面浸食防止工法


土壌藻類資材(BSC-1)を散布してバイオロジカル・ソイル・クラストを形成し、浸食を防止して早く植生還移をスタートさせる工法

概要

目的 崩壊斜面・造成法面の浸食防止・自然植生形成
方法 種子吹付用機器でBSC-1を散布
利点 従来の自然侵入促進工より安価
環境保全規制区域への適用可能性
法面製型なしでの施工が可能
適用 造成法面、崩壊・工事による荒地
(特に環境配慮が必要な場所)




写真:マルチ緑化ボックス工法
写真:マルチ緑化ボックス工法
写真:マルチ緑化ボックス工法
イラスト:マルチ緑化ボックス工法


イラスト:マルチ緑化ボックス工法


   PMC工法


            上毛緑産工業株式会社

            〒370-3607

            群馬県北群馬郡吉岡町大字小倉827-87

                    TEL 0279-54-7723

                    FAX 0279-54-8603


工法特徴

1 環境にやさしい工法

2 廃棄物の処理量を軽減

 (下水汚泥)(浄水汚泥・浄水場発生土)

 (建設発生木材・伐採木等)(道路清掃砂)など

3 緑化基盤材として最適

 工法説明

  PMC工法とは、緑化基盤材「ネオソイル」に純植物質の粘着剤「ピー

  エムザイ」を加え、モルタル吹付機と空気圧縮機を用いて法面に吹付

  け、その表面に緑化植物の種子を装着した「PM緑化ネット」を貼付

  浸食や乾燥害を防ぎながら、早期に確実な法面緑化を図るために開発

  した工法である。


  メリット1

  環境にやさしい

 メリット2

 廃棄物の処分量を軽減

 メリット3

  緑化基盤材として最適